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産業技術総合研究所の若手ディープテック人材育成事業「覚醒プロジェクト」 2024年度の応募受付を開始

2024-3-18 11:00:00

株式会社⾓川アスキー総合研究所(本社:東京都⽂京区、代表取締役社⻑:加瀬典⼦)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所による若手研究人材を育成する事業「覚醒プロジェクト」2024年度の応募受付を、2024年3月18日に開始したことをお知らせします。
⾓川アスキー総合研究所は、産業技術総合研究所より受託した事務局運営機関として本事業を推進します。

産業技術総合研究所の若手ディープテック人材育成事業「覚醒プロジェクト」 2024年度の応募受付を開始

産業技術総合研究所では、ディープテック分野の研究開発を積極的に推進し、社会課題解決を目指しています。そこで、若手人材の持つ独創的な発想や優れた技術シーズを掘り起こし、具現化するための研究開発支援として、若手ディープテック人材育成事業「覚醒プロジェクト」を2023年より開始しました。  「覚醒」プロジェクトは、若手人材が産業技術総合研究所の保有する最先端研究設備などを活用することにより、ディープテック分野の独創的かつ斬新な研究開発を推進し、社会課題解決にチャレンジするプロジェクトです。  2024年度は、4つの研究領域(AI、生命工学、材料・化学、量子)について、若手研究者による独創的かつ斬新なディープテック研究の開発テーマを募集し、採択した研究テーマの研究開発を支援します。  主な 支援内容は、プロジェクトマネージャー(PM)の伴走や、300万円の支援、産業技術総合研究所が保有する最先端研究環境の無償利用、そして採択者や経験豊富な支援人材とのネットワーク形成となります。  本事業の応募希望者に向けたオンライン説明会を以下日程にて開催しますので、ご応募を検討される方はぜひご参加ください。(参加方法や詳細は、近日中に公式サイトに掲載します) ・3月29日(金)18時~19時 ・4月5日(金)18時~19時 ・4月12日(金)18時~19時 ※ディープテックとは、事業化あるいは社会実装を実現できれば、社会課題の解決など社会に大きなインパクトを与える潜在力のある科学的な発見や、革新的な技術開発を指します。 募集概要 ■対象者:大学院生、社会人(大学や研究機関、企業等に所属していること) ※2024年4月1日時点で、学士取得後15年以内であること。 ■応募受付期間:2024年3月18日(月)〜2024年5月7日(火)12:00 ■審査(書面・面接)・契約:2024年5月審査、6月契約 ■研究実施期間:2024年7月1日(月)〜2025年3月31日(金) ※9ヶ月間 ■支援内容: ・1研究テーマあたり300万円の事業費(給与+研究費)を支援 ・AI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure, ABCI)やマテリアル・プロセスイノベーション プラットフォーム(Materials Process Innovation, MPIプラットフォーム)などの産総研保有の最先端研究施設を無償利用 ・トップレベルの研究者であるプロジェクトマネージャー(PM)による指導・助言 ・事業終了後もPMや参加者による情報交換の場(アラムナイネットワーク)への参加 研究領域に関するテーマ・キーワードおよび研究拠点 本事業では「社会課題の解決へ熱意のある若手研究者や研究者を目指す若手人材」からの提案を募集します。対象となる4つの研究領域(AI、生命工学、材料・化学、量子)について、下記の研究領域に関するテーマ・キーワードを参考に、独創的な研究テーマを提案してください。 ■AI <参考テーマ・キーワード> 知能ロボット、映像処理、人流解析、行動理解、コミュニケーション基盤、自然言語処理、インタラクション解析、文字コミュニケーション、信号処理、音響信号処理、アレイ信号処理、音響イベント検出・分析、深層学習、計算言語学、推論、含意関係認識、自然言語理解、コンピュータビジョン、ロボティクス、3Dデータ認識 <研究拠点> 【人工知能】つくばセンター・臨海副都心センター ■生命工学 <参考テーマ・キーワード> 応用微生物学、ライフサイエンス、環境化学、バイオ機能応用、バイオプロセス、バイオものづくり、再生医療、バイオインフォマティクス、データマイニング、機械学習、医療機器、ヘルスケア、細胞培養、生体機能計測・解析、分子機能計測・解析、バイオイメージング、診断・バイオマーカー <研究拠点> 【バイオ・メディカル】関西センター、【生物プロセス】北海道センター、【健康医工学】四国センター、【細胞分子工学】臨海副都心センター  ※いずれも、つくばセンターは共通 ■材料・化学 <参考テーマ・キーワード> マテリアルズインフォマティクス、データ駆動型、固体触媒、光触媒、第一原理計算、無機材料、有機材料、プロセス・インフォマティクス、生体分子化学 ※MPI プラットフォームを活用する研究テーマに限定 <研究拠点> 【先進触媒拠点】つくばセンター、【セラミックス・合金拠点】中部センター【有機・バイオ材料拠点】中国センター ■量子 <参考テーマ・キーワード> 量子回路、超伝導、集積回路、電子デバイス、磁束量子回路 ハードウェア、プロセス技術を中心とした量子研究テーマ <研究拠点> 【量子】AI 融合技術ビジネス開発グローバル研究センター:つくばセンター ※産業技術総合研究所の研究拠点は以下をご参照ください。 https://www.aist.go.jp/aist_j/information/research_bases/index.html ※MPI プラットフォームの詳細については以下をご参照ください。 https://unit.aist.go.jp/dmc/platform/MPI/index.html スーパーバイザー(SV)・プロジェクトマネージャー(PM)一覧(敬称略・順不同) それぞれの研究実施者に伴走・アドバイスするプロジェクトマネージャー(PM)、および本事業全体に対して助言いただくスーパーバイザー(SV)は、以下の方々です。 ■SV AI分野:松原 仁(東京大学次世代知能科学研究センター 教授) ■SV兼PM AI分野:大西 正輝(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 社会知能研究チーム長) ■PM AI分野:牛久 祥孝(オムロンサイニックエックス株式会社 プリンシパルインベスティゲーター) AI分野:金崎 朝子(東京工業大学 情報理工学院 准教授) AI分野:谷中 瞳(東京大学大学院 情報理工学系研究科 准教授 卓越研究員) AI分野:井本 桂右(同志社大学 理工学部 准教授) 生命工学分野:阿部 敬悦(東北大学大学院 農学研究科 教授) 生命工学分野:瀬々 潤(ヒューマノーム研究所代表取締役社長) 生命工学分野:湯元 昇(大阪大学大学院薬学研究科 特任教授) 材料・化学分野:谷池 俊明(北陸先端科学技術大学院大学 教授) 材料・化学分野:藤井 幹也(奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター・先端科学技術研究科 教授) 材料・化学分野:長藤 圭介(東京大学工学部 准教授) 量子分野:藤巻 朗(名古屋大学院工学研究科 電子工学専攻 量子システム工学 教授) 応募方法などの詳細は、覚醒プロジェクトの公式サイトをご確認ください https://kakusei.aist.go.jp/r6 株式会社角川アスキー総合研究所について 角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。 公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/
【本件に関する報道関係からのお問い合わせ】 株式会社角川アスキー総合研究所 事業企画部 press-cp@lab-kadokawa.com
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