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国土交通省の3D都市モデル PLATEAU初の公式書籍『3D都市モデル PLATEAU 公式ファーストガイド』発刊!

2023-8-29 11:00:00

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国土交通省が主導するPLATEAU(プラトー)初の公式書籍「3D都市モデル PLATEAU 公式ファーストガイド スマートシティ・デジタルツイン・まちづくりDXに欠かせない『3D都市モデル』を理解し、実践するための入門解説集」を2023年8月29日に発売します。

 国土交通省の3D都市モデル PLATEAU初の公式書籍『3D都市モデル PLATEAU 公式ファーストガイド』発刊!

3D都市モデル PLATEAU 公式ファーストガイド スマートシティ・デジタルツイン・まちづくりDXに⽋かせない「3D都市モデル」を理解し、実践するための⼊⾨解説集 著:PLATEAU技術チュートリアル編集委員会 編:株式会社⾓川アスキー総合研究所 発⾏:株式会社⾓川アスキー総合研究所 発売:株式会社KADOKAWA 発売⽇:2023年8⽉29⽇ 定価:8,800円(税込) ISBN:978-4-04-911182-8 サイズ:B5判、712ページ、2⾊刷 ※電⼦版も8/29より発売します。 PLATEAUは、国土交通省が進めている3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のプロジェクトです。都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、さまざまな領域でユースケースを開発しています。 本書は、都市が持つデータをつなぎ、新たな価値を生み出す都市のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みに必要な「3D都市モデル」を理解し、実践するための入門解説集です。3D都市モデルとは何か、またPLATEAUでどのような開発ができるのか、国土交通省や各分野における多数の専門家の監修を経て基礎からわかる内容でお届けします。 こんな方たちに向けた解説書です 本書は「PLATEAU」に関係するすべての人々を対象としています。国土交通省が地方公共団体や民間企業、アカデミアと連携しながら推進するProject PLATEAUの入門書として、3D都市モデルを実用的に利用するためのツールと入り口を提供します。基礎的な内容をおさえているため、書籍として内容確認ができるリファレンスとしての利用や、地方公共団体や企業での将来的な導入のご参考、さらに今後の都市開発に欠かせない基本情報を知る学習書としてもご活用いただけます。 ・「PLATEAU」をすでに知っている、あるいは活用しているエンジニア、クリエイター、都市計画の担当者 ・この本を手にとってはじめて「PLATEAU」を知ることになったソフトウェアやコンテンツ制作の関係者 ・3D都市モデルに関わる政府や地方公共団体、都市のマネジメント、企業の担当者、研究者、学生など 主な内容 PLATEAUの3D都市モデルは、現実の都市空間をデータ上で再現した3次元のデジタル地図です。PLATEAUがオープンデータとして公開している3D都市モデルは、建物や道路、地形といった形状に加え、その用途や構造、築年数などの詳しい属性情報が含まれており、都市計画のシミュレーションや交通量や環境など統計データの可視化、ゲームや映像分野での活用が可能です。 本書では、3DデータやGIS(地理情報システム)の開発が未経験な方でもPLATEAUを扱うことができるように、3D都市モデルの仕様や入手方法といった基礎知識から、各開発ツールでアプリケーションを作る際の基本的な操作手順、実践的なテクニックまで、詳しく解説します。 ※本書は、PLATEAU公式サイトの技術解説集(Learning)に掲載されたTOPIC1~17を書籍化しました。 ■3D都市モデルの基本を理解する<TOPIC1~4> TOPIC1~4は、PLATEAUを理解するために必要な基礎知識です。PLATEAUが提供する3D都市モデルの仕様、PLATEAU VIEWを用いた地図の表示方法、3D都市モデルデータの入手方法などを詳しく解説しています。3D都市モデルの導入を検討されている方は、まずこちらからお読みください。 ■各開発ツールで3D都市モデルを扱うためのチュートリアル<TOPIC5~12> TOPIC 5~12は、さまざまな開発ツールを用いて3D都市モデルを扱うためのチュートリアルです。TOPICごとにそれぞれ1つのツールにフォーカスし、3D都市モデルデータの読み込みから表現方法を解説します。お使いのツールや目的に合わせて、該当するTOPICを単独でお読みいただけます。操作手順に沿って説明しているので、実際に手元のソフトウェアを使いながら読み進めてください。 ■さまざまな分野での活用アイデア<TOPIC13~17> TOPIC 13~16は、ARやVRでの表現方法、映画やコミックなど分野での活用、自律移動ロボットの環境地図データとして利用する方法を紹介しています。 またPLATEAUでは、さまざまな分野で3D都市モデルデータを手軽に活用できるように、ソフトウェア開発キット「PLATEAU SDK」を公開しています。TOPIC 17は、ゲームエンジンであるUnityおよびUnreal Engineに対応したPLATEAU SDKのチュートリアルです。それぞれSDKの機能と、2種類のサンプルアプリの利用方法を解説しています。 ■特別インタビュー、付録とPLATEAU公式サイトについて プロジェクトの成り立ちを知るインタビューや、巻末付録には、3D都市モデルの整備状況一覧、全国各地で進められている3D都市モデルを活用したソリューション開発75事例、開発に役立つウェブサイトや動画コンテンツ、書籍などを紹介しています。

 国土交通省の3D都市モデル PLATEAU初の公式書籍『3D都市モデル PLATEAU 公式ファーストガイド』発刊!

目次 はじめに、本書の使い方 TOPIC 1 3D都市モデルでできること TOPIC 2 PLATEAU VIEWで体験する TOPIC 3 3D都市モデルデータの基本 TOPIC 4 CityGMLから各種データ形式へのコンバート TOPIC 5 GISで活用する TOPIC 6 Cesiumで活用する TOPIC 7 TerriaJSで活用する TOPIC 8 Blenderで活用する TOPIC 9 Unityで活用する TOPIC 10 Unreal Engineで活用する TOPIC 11 TouchDesignerで活用する TOPIC 12 Three.jsで活用する TOPIC 13 VRワールドをつくるためのプラットフォームでの利用 TOPIC 14 VR・ARでの活用 TOPIC 15 クリエイティブ分野での活用 TOPIC 16 ROSで活用する TOPIC 17 PLATEAU SDKでの活用 INTERVIEW 付録 1 全国3D都市モデルマップ 付録 2 事例集 付録 3 逆引き辞典・参考資料 索引 PLATEAU技術チュートリアル編集委員会 大澤 文孝[執筆] 於保 俊(株式会社ホロラボ)[企画協力][TOPIC 1/3/4/5/13/14監修] 内山 裕弥(国土交通省)[全体監修] 監修(掲載順) 石丸 伸裕(OGC CityGML仕様策定WG 副議長)[TOPIC 1/2/3監修] 黒川 史子(アジア航測株式会社)[TOPIC 1/2/3監修] 小林 巌生(インフォ・ラウンジ株式会社)[TOPIC 1/2/3/14監修] アクセンチュア株式会社[TOPIC 4監修] Pacific Spatial Solutions 株式会社[TOPIC 4監修] 西尾 悟(株式会社MIERUNE)[TOPIC 5/8監修] 曲 新苗(株式会社MIERUNE)[TOPIC 5監修] 飯田 知靖(朝日航洋株式会社)[TOPIC 5監修] ESRIジャパン株式会社[TOPIC 5監修] 高田 知典(Symmetry Dimensions Inc. ※2023年3月時点)[TOPIC 6/7監修] 松田 聖大(Takram)[TOPIC 6/12監修、6.3/12.4執筆] 林 久純(ベースドラム株式会社)[TOPIC 8/11/12/15監修] ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社[TOPIC 9/13監修] 崎山 和正(株式会社シナスタジア)[TOPIC 10監修、TOPIC 17執筆] エピック ゲームズ ジャパン合同会社[TOPIC 10監修] 株式会社 理経[TOPIC 10監修] 日本工営株式会社[TOPIC 10監修] 森岡 東洋志(ベースドラム株式会社)[TOPIC 11監修] 小原 丈[TOPIC 11監修] 株式会社セルシス[TOPIC 15監修] 山崎 正登(株式会社日建設計)[TOPIC 15監修] 大畑 成史(株式会社センシンロボティクス)[TOPIC 16執筆・監修] 安谷屋 樹(アダワープジャパン株式会社)[TOPIC 16監修] 多葉井 宏(株式会社竹中工務店)[TOPIC 16監修] 編集 北島幹雄(ASCII STARTUP編集部)、藤井創(合同会社創ラボ)、松下典子 協力 遠藤 諭(株式会社角川アスキー総合研究所) 株式会社角川アスキー総合研究所について 角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。 角川アスキー総合研究所 公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/
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